入学試験の心構え

合格祈願

 

今年の冬は一体どうなったのと思うほど各地で大雪のニュースがありますね。

新潟市内も例年積もっては消える程度の積雪なのに今年は1月に80センチ近い雪が一晩で積もって驚いたかと思えば2月に入ってからは毎日のように雪が降って、雪が消えることがありません。

新潟市でさえそのようなのですから、新潟県内の山間部ではもっと雪があり日常生活も大変な中でみなさんが暮らされている事と思います。

雪の積もった車

大雪が降る今年の冬ではありますが、雪かきなどで日常生活か大変な状況の中でも高校入試や大学入試は決められた日程の中で例年通りに行われています。

受験生のみなさん。例年になく寒さの厳しい冬です。

受験最後の追い込みの勉強の大事な時期ですが、体調管理をしっかりして受験当日に風邪を引いて自分の力が出し切れないような状態にならないよう気をつけて過ごしてください。

外出時のマスク、帰宅時のうがい手洗いは、風邪と言う少しの心掛け思わぬハンデを背負わぬためにも、ぜひ、徹底してもらいたいと思います。

 

受験当日に向けての心構えをお話しようと思ってこの記事を書き出しましたが、どの年の入学試験の時期にも言える事ではありますが、体調を管理する事は、この時期、勉強に打ち込む事と同じくらい大事な事です。

体調を崩さぬように心掛けつつ勉強に打ち込む。

この事が受験当日まで最も求められる日々の過ごし方になりますね。

赤ペンを携えて勉強中

さて、そうして自己管理をして入試当日を迎える事になりますが、受験当日の心構えで最も大切な事は、やはり、いかに平常心で臨めるか。と言う所になって来ます。

長い年月、新潟県内の子供達に家庭教師と共に受験のお手伝いをして、志望校に合格してもらった経験や、残念ながら受験に上手く行かなかった経験も勿論して来ましたが、その受験に上手く行かなかった経験の中で、やはり残念でならないと感じる経験は、「この子の学力なら、普通に受けたら合格する。」と思っていた子供たちの失敗例です。

 

この失敗例の代表的な例が、最初に気をつけて欲しいとお話しして来た体調を崩して本来の力が発揮出来ないまま受験が終わった例です。

そのため最初に体調管理の大切さの話をして来ました。

 

次に印象的な例が、「この受験を絶対成功しなくちゃならない。」と過度に自分にプレッシャーを掛け過ぎたために解答欄間違いや、ケアレスミス、また、答案の時間配分を考えられずに解答出来たはずの問題に答案出来なかったなどによって実力を発揮出来なかった例です。

過度に自分にプレッシャーを掛けてしまうと、当然ですが冷静な判断力や思考力を妨げてしまう事になります。

過度に「なんとかしなくちゃ。」「しっかり解答しなくちゃ。」などのプレッシャーを掛けた状態で1つの問題に手こずってしまうと「まずいなぁ。」「大丈夫かな。」「こんな問題が出来なくては落ちてしまう。」などの心理状態を自分に作りやすくなってしまいます。

こうした心理状態になってしまうとその先の試験問題を解答するにしても、本来の解答力が発揮出来なくなるのは当然なのです。

祈合格

 

合格不合格は勝負事と同じ道理で進んで行きます。

自分が入試までに準備して来た勉強は後戻りして変える事は出来ません。

それなのに、受験当日に実力以上の物を出す事は出来ないのです。

ですから『〜でなくてはならない。』と言う気持ちで受験に臨んでいる時点で勝負事に負ける要因を自分に作っていると考えて下さい。

 

今年はこれから冬のオリンピックが始まりますが、多くの選手たちが、自分のして来た事を信じて『平常心で臨む。』『試合を楽しむ』『無心で臨む。』と言う話をしてオリンピックと言う大きなプレッシャーの掛かる舞台で試合に臨む気持ちを語っています。

精神的なプレッシャーは、実力を出し切る上で大きな敵なのだとオリンピック選手が教えてくれているのです。

 

オリンピック選手たちの勝った負けたの結果が決まるのと同様に、合格不合格と言う結果の決まる入学試験。

ここは私たちが経験する事が出来ない程の勝った負けたの世界を経験しているオリンピック選手たちの心構えに習わない手はありません。

桜

そんな事を考え私が思う受験当日の心構えをお話しします。

『結果は受験の神様が決める。自分は自分の力を出し切るだけだ。』

 

受験当日、受験に臨むにあたっては「なんとかしなければ。」を捨てて下さい。

自分がどんなに合格したくても、それは自分でコントロール出来ない事なのです。

ですからこそ、自分がコントロール出来る事。『自分の力を出し切る。』事に集中するだけなのです。

その事を忘れず受験に臨んで下さい。

結果は受験の神様が決める。と心構えにお話しをしましたが、受験当日『自分の力を出し切る。』事が出来て、受験校合格に相応しい準備や学力を備えているのであれば、必ず合格出来ると言うのが受験の姿なのです。

受験当日『自分の力を出し切る。』事が出来て不合格と言う結果になれば、厳しいようですがそれは、受験校合格に相応しくない準備や学力だった事を受け止め、その後の受験や人生に活かす経験とするだけなのです。

祈願

合否は自分で決められないのですから『神様が決める』と思い込んで下さい。

『合否は自分で決めらない。自分がコントロール出来る事に集中する事。自分の力を出し切る事。』この事だけを自分に言い聞かせて受験に臨んで、悔いが残らぬよう受験に挑んで欲しいと思います。

 

大人から見れば当然の事のように思われるようなお話ですが、まだ14、15才や17、18才の精神的には未成熟な子供たちが入学試験と言うプレッシャーの掛かる場所で結果を出さなければ行けないのが、入学試験です。

受験生のみなさんは勿論の事、ご父兄のみなさまにも子供たちを受験会場へ送り出す上での参考にして欲しいと思います。

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