家庭学習(自学)を第一にして『学力』を育てる

テキストで勉強中

 

新潟の今年の冬は例年にない寒い年になりました。全国的にも大雪や雪の被害のニュースを多く見る機会が増えましたが、今年は例年はさほど積雪のない新潟市でも1晩で80センチ近く雪が積もるなど学校へ通う小学生、中学生、高校生も雪に苦労しなががら通学していることと思います。

先日の記事にも書きましたが、雪の中学校へ通うことはとても大変な事ですが、それに負けずに学校へ通う事からひたむきな心やくじけない心やを育てる事に繋がる経験になると思います。新潟の子供達、寒さと雪に負けずに頑張って欲しいと思います。

雪の積もった車

 

新潟の子供達はこうして冬のこの辛い時期を日々学校に通いながら子供達が知らない内に子供達の心の鍛錬をしていることになるのだと思います。

勉強を身に付け確かな学力を得るためには、こうした心の鍛錬から得るひたむきな心やくじけない心が私にはとても大切なことで、そうしたひたむきな心やくじけない心は学力そのものよりもむしろ子供達が将来を生きて行く上で掛け替えのない財産になるのではないかと思います。

新潟の子供達はそう考えると辛い今の時期ではありますが、その逆に実は幸いな事に、新潟の自然の中で生きて日々学校に通う事で、掛け替えのない財産を得る事が出来る環境に生きているとも言えるのではないかと思うのです。

雪掻きする人

 

家庭教師の仕事をしている私自身が考える『学力』とは、見て数値で確認する事が出来る『得点』だけを指す物ではないと考えています。

ご父兄にとってどうしても気になってしまう試験やテストの『得点』ではありますが、それは学習範囲をどの程度理解しているかを判断出来る数値だと私は考えています。

子供達の将来に於いてこの得点と言う数値は、確かに高校や大学選びの判断基準になるものですはありますが、その『得点と言う数値』で子供達は人生を生きて行くわけではありません。

生きて行く先に必要な力は物事を理解し判断し行動を選択しやり抜こうとする力なのだろうと思います。

『学力』とは『学ぶ力』と書きます。

子供たちに家庭教師たちと共に勉強を教えていて私がいつも子供たちに獲得して欲しいと思う力は。この『学ぶ力』です。

この『学ぶ力』をの獲得こそが勉強の最大の目的です。それと同時に生きて行く上で基礎となる知識を得る事が勉強の目的なのです。

赤ペンを携えて勉強中

そこから考えた時に、冒頭で話したように学力を得るためにひたむきな心やくじけない心『学ぶ力』にとってとても大切な事だと思うのです。

そして同時にもう1つ『学力』を得るために必要な大事な要素は『自学』の確立なのだと思います。

子供たちが将来大人になり自らの人生を切り開いて行く時に、自分の行動の選択を教えてくれる教師はいません。

人生の先輩に相談しても、それはアドバイスに過ぎず、行動を考え選択し実践するのは全て自分です。

自分で考え自分で工夫し自分の力を自らの行動から知ることや、自らの力の可能性を知ることは、子供たちにとってとてつもない財産となる経験なのです。

中学生

27年間の間子供たちに家庭教師と共に勉強の手伝いをしながら、私自身にも子供が生まれ子供にどんな大人に育って欲しいかを考えたり、今、子供が何をしてどんな経験の中生きて欲しいかを考え、同時に勉強の意味を考えて来ました。

勉強を教える立場としてまた父親として勉強の意味を考えて来て、勉強する事を通じて子供たちにとって必要な経験を続け、将来に活かすことの出来る『学ぶ力』=『学力』を得て欲しいと言う考えにたどり着きました。それが現在の私の子供たちへの学習観です。

 

この『学ぶ力』は『学ばせられる力』でない事は明白です。

ですから子供が経験すべきは『自ら勉強する』経験なのです。

子供たちが大人になるまでの間に正しく学ぶ経験を積んで欲しいと思っています。

その学びの経験は繰り返しますが、自分で考え自分で工夫し自分の力を自らの行動から知ることや、自らの力の可能性を知ることは、子供たちにとってとてつもない財産となる経験となります。

それは家庭での学習、家庭学習から大きく得ることの出来る学習経験です。

子供たちにとって家庭学習は、雪や寒さのように少し忍耐を必要とする学習機会ですが、子供たちの人生にはとても大切で貴重な財産を作る学習経験の機会である事をご父兄の皆さんには是非考えて頂いて、子供たちの学力を育てる子育ての中心に家庭学習を据えて欲しいと思います。

 

【参考記事】

学びの先にあるもの

子供たちの学力についての考察

家庭学習(自学)は勉強の要

「勉強」正しく学習する経験の力

家庭学習こそ学力の決め手

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