「入試対策」受験勉強のスタート

目標目指して

中学2年生や高校2年生の皆さんは、あと1ヶ月もすると中学、高校の最上級生ですね。いよいよ高校や大学への進学に向けて受験生となるのですが、心の準備は出来てますでしようか?

受験までの時間的には、あと少しで1年を切って来るのですね。皆さんの将来を切り開くための1年が始まりました。この1年は「早い」ですよ。大事に大切に過ごすように心掛けて下さい。

中学2年生や高校2年生のみなさんには、受験生として過ごす1年の前半の過ごし方のお話はすでにしましたが、まずは、中学生は普通高校や職業系の高校なのか自分の進む道を考えどの高校を目指すのか。高校生は大学を出てからの仕事までを考えながら受験する学部や学科を考えた大学選びです。志望する高校や大学を早く決めて下さい。志望校を定めたら志望校の偏差値を確認。中学生は入学試験の合格得点を確認しましょう。(家庭教師のアズの会員のみなさんには家庭教師から合格得点表をお渡ししていますから確認して下さい。)

志望校を決めて、偏差値や合格得点の確認が出来たら「年間学習スケジュール」です。(家庭教師のアズの会員のみなさんには家庭教師から新研究や整理と対策を使う学習計画表と年間学習スケジュール表を渡しますので、教師と共にスケジュールを書き込んで下さい。)1〜2年の内容の基礎固めの時間をいつまでに終わらせるのか(夏休み前半までには終えたいところです。)を決めて下さい。新潟県の入試の傾向と対策はぜひ読んで下さい。

中学生は新研究や整理と対策の内容を読んで学習のイメージを持って下さい。また、先輩たち3年生からの相談に解答した内容も読んで受験勉強や実力テスト定期テストへの対応などを理解して下さい。

高校生は「年間学習スケジュール」と共に教科ごとに使う教材を目的に応じて決めて下さい。中学生同様に高校3年生からの相談に解答した内容を読んで大学受験へ向けた高校3年生の過ごし方の参考にして下さい。

「年間学習スケジュール」が出来たら、まずは、直近夏前までの「週間学習計画」を、使用するテキストを夏までに終わらせる各教科の学習予定が行えるだけの時間配分を考え作成して下さい。

「年間学習スケジュール」や「週間学習計画」と共に考えてもらいたいのが、「学習空間環境作り」です。1年間自分が打ち込む勉強をする「空間や環境」を勉強に集中する場所にするため「整理整頓」をして下さい。学習机の上を整理する事は勿論、勉強に向かう時に勉強以外で余計な物が目に入らないのが理想です。

「整理整頓」をし「学習環境」を整理しながら、勉強へ打ち込む自分の意識を高め、1年間をどう使いどこまで自分の学力を高めるのか目標を考えて下さい。「学力」に関しては、どのような「学力」を得て行く事で入試で成功する力を備える事が出来るのかや、正しく勉強する事で、受験勉強の経験が大きな財産になる事を理解し、勉強へ打ち込む心を作るためにも、高校生は特に「学力に」関する記事を読んで下さい。

「志望校の決定」→「偏差値・合格得点の確認」→「年間学習スケジュール」→「使用する教材やテキスト」→「週間学習計画」→「整理整頓」→「学習意思の確認」と行動を起こして行くと「自分は受験生」なんだと心や意識の確認が出来ると思います。

「入試対策」の要となる「志望校の決定」から「意識作り」までをお話しました。ここまでの話が入試対策を取る上で最も重要な作業で、ここまでを決めたら、あとは粛々とすべきを実践しながら、その都度(勉強中や模試などで)見つかる自分の課題に対応するように「年間学習スケージュール」や「週間学習計画」に手を加えて、目標とする「学力」を得るべく実践して行くことになります。

理想の「学力の向上」や「得点力の向上」は年後半に向けて「得点力を向上」させるイメージです。特に、前半の基礎固め基礎確認の最中は、実力テストや模試などで良い結果が得られなくても焦らずじっくり基礎の理解と定着に取り組み、そこから得た学力で後半の解き込み量を増やし「得点力」を引き上げるイメージを忘れず、焦らず1つ1つ勉強を積み上げて行って下さい。

赤ペンを携えて勉強中

中学2年生や高校2年生が受験生となる中学3年生、高校3年生の「入試対策」として、「受験勉強」の取り組みの基本となるお話をしました。

1年間を目標とする学力を得るために取り組む作業を考えると、もしかすると気の遠くなるような作業のように感じているかもしれません。確かに春先の時点で受験までの勉強を考えると先の長い話のように思うかもしれませんが、最初にお話ししたように「この1年はあっと言う間」に過ぎ去ります。1年の長い道のりを思い煩わず「すべきを1つ1つ粛々と進める」と言う意識を持って取り組んで下さい。

目標を掲げ、入試に向けて計画し取り組み、そこから学力を得た経験は、皆さんの人生を切り開くための最大の武器となる力と経験を得る何事にも変える事の出来ない貴重な経験です。それは、社会へ出て、こうして自分が一生を掛ける仕事を自らの考えや行動で切り開き、大きな痛みのある失敗を経験しつつも、今こうして生き抜く事を実践出来ている私が痛感して思う事です。同時に、「受験勉強の時期」を真剣に過ごさなかった人たちが、大人になってから現代を生きる時に辛い状況で生きている事も知っています。

新潟で家庭教師のお世話をする際に新潟市や新潟県内の子供たちに会う時に「勉強の意味」をしっかり理解してもらって、子供たちの勉強への前向きな意識を確認出来た時に私がお話しする「何時間勉強してもいいんだよ。」「これ以上勉強出来ない。を経験してみるといいよ。」と言うアドバイスを「受験生」になられる皆さんに送りたいと思います。

【新潟県の高校偏差値情報】志望校選択の参考にして下さい。

新潟県の高校受験 偏差値情報