勉強方法

おろしたてのノート

勉強に関して、同じ勉強するならやはり正しい学力や結果に繋がる勉強をしていただきたい。そこで先日は「勉強のやり方」の基本的な考え方をお話をいたしました。勉強を確実に学力に変えて行くためには、着実に1つ1つの方法を目的を持って学習して行く事が大切なことをご紹介いたしましたが、今日は「勉強のやり方」に近いお話ですが「勉強方法」についてお話をしてみたいと思います。

「勉強方法」は「勉強のやり方」よりも少し具体的なお話になるかと思います。

「勉強方法」はどの教科を勉強するのかや、その教科の中で何を勉強するかによって方法が変わります。それが「勉強方法」です。

例えば「英語」で最低でも80点を出したい。出来れば100点。と考える時に、様々な問題集を8割から10割出来るるようにすると言う取り組みをするとすれば、確かに、それも「勉強方法」になりますが、問題集をひたすら幾つも解く作業は、基礎力がなければ苦しみを伴います。

そこで、身に付けるべき「英語」の力をいくつかに分けて「勉強方法」を考えて行きます。

英語を読み取る力をどう付けるか。=単語力、連語暗記、文法知識のための勉強方法。

英文への馴れや英語の大まかなニュアンスを身に付け、日本語に訳す力を得る。=教科書を使った勉強方法。

最終的な英語力を獲得する。=英作力を身に付ける勉強方法。

得点を取る学力を得る。=問題を解く力と解答スピード力を得て見直し時間を得るための学習方法。

リスニング力を得る。=リスニング問題への勉強方法。

と、細かく得るべき学力を分けて考えると、5つに分かれるそれぞれの「勉強方法」を確立して行く必要があることになります。

暗記教科と呼ばれる理科科目や社会科科目に関しましても、理解度を問われる記述の問題に対応するためには、「暗記」の勉強と「理解」の勉強の2つの勉強方法と、解答力を育てるための勉強方法と幾つかの勉強方法を組み立てる必要があります。

英語と暗記教科の勉強方法に関して簡単に整理してみましたが、いずれの「勉強方法」を実践しても最終的には「問題集」を使った解答力獲得のためのトレーニングで必要とする解答力まで学力を引き上げて行くことになりますが、こうして身に付ける学力に応じて「勉強」することは、「予備校」以外の学習塾などで試験結果を作って来た子供たちには、とても回りくどい勉強方法に感じるようですが、自分が出し切る事の出来る最高レベルの学力を得るためには、一握りの天才以外の普通の人間には、こうした丁寧な勉強をする以外に方法はありません。

テキストで勉強中

子供たちには、定期試験の勉強は常に同じ対策を取るのではなく、前回の試験の対策と結果の因果関係を考え、目標とする得点のため、すべき学習方法を考えて少しづつ勉強方法を進化させて、いずれ立ち向かう事になる進学のための受験勉強へと繋がる勉強経験を積んで行って欲しいと思います。(中学校で購入する新研究や整理と対策の高校入試対策に関心のある方はこちらをお読み下さい。)

「千里の道も一歩から」の言葉の通り、1つ1つ得るべき知識と学力の積み重ねの勉強を経験する事は、将来子供たちが自らの目標に向かう時、その行動を1つ1つ見つけ出し結果に変えて行く上で、大きな武器となる経験です。「しなくてはならない。」と考えがちな勉強を、ぜひ、「どこまで自分は出来るようになれるか。」と、少しワクワクしながら、正しい学力を得て欲しいと思います。

新潟市や新潟県で家庭教師のアズ新潟は家庭教師たちが勉強して来た経験をそのまま子供たちに教える活動をして来ました。小学生や中学生、高校生の時代に自分の力として獲得して欲しい将来に活かせる学力を育てる事を目的に勉強方法を教えて来て20年を超える年月が過ぎました。

家庭教師と共に経験する勉強は他の学習方法には出来ない「子供たちが自分で学ぶ」ための学習を育てる事です。もし、ご関心があれば、お気軽にお電話して下さい。

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