学力を伸ばす上で家庭での「自学」は最も学習の要です。自分で勉強する方法を持って初めて学力を変える力を得る事が出来ます。
「勉強」=「問題をこなす」ではない
塾や通信添削などで学習して来ている子供たちに会い試験勉強の方法などを確認すると、学校のワークや問題集をするだけの試験勉強になっているケースが大半です。「問題をこなす事=勉強」と言うスタイルは、得点を伸ばしたり、偏差値を高めるためには確かに必要な方法ですが、問題をこなす事だけで基礎の理解が深まるわけではありません。むしろ基礎の理解を深めるよりも問題の解き方や解法を覚えるような応用の効かない勉強になってしまっている傾向があります。
小学校高学年位になると塾へ通う子供が出て来ますが、教わる学習が問題練習から解説を聞くと言うスタイルが一般のために、自然と「問題練習=学習スタイル」と言う勉強方法になってしまう傾向が強いのです。
小学校から中学の半ば位の学習内容であれば、基礎は比較的易しく、問題も解法を覚える事で何とか得点に繋がるのですが、中学3年生くらいから高校の内容になると、その方法だけで学力を維持し伸ばす事は、よほど頭の良い子供でない限り難しくなります。
勉強方法の王道と家庭教師の強み
「勉強方法の王道」は「基本の理解」から「基本を使う例題研究」、そして「解き込みによる解答力育成」の手順を踏んで「学力」を身に付ける事ですから、まず、教科書を開き、必要によっては参考書などを読み自分が理解すべき基本の理屈を学ぶ所からスタートして理解を深めつつ問題への応用と繋がるように意識するわけです。
勿論、学習には「暗記」が必要なこともありますので、「理解のための勉強」と「暗記のための勉強」の使い分けも必要になりますし、解き込みも「理解を深める」ための勉強と「解答力とスピード」を身に付けるための勉強と目的に合わせて勉強をする必要があります。
「勉強方法」に関してお話をすると、今お話をしたように、いろいろな手法や対策を目的を持って行うことなのです。真面目に勉強しているのに「勉強のやり方が分からない。」ようで伸び悩んでいる様子があれば、ぜひ、この記事を参考に学習方法を見直してみて下さい。
お話をしたような学習の手順を踏むことは、手間がかかり面倒くさいようですが、自力を引き上げ、大人になってからも様々な物事を学んで行き力に変える時に1番有効な方法です。
やはり勉強は理解して応用出来て初めて面白みがあるのです。こうした学習をして来た経験のある家庭教師の学習は、他の学習方法では教えてもらえない勉強の方法です。もし「頑張っているようだけど、なかなか結果にならない。」ような様子でしたら、1度、家庭教師と共に勉強してみる事で「勉強方法」を身に付ける切っ掛けが掴めると思います。
家庭教師のアズ新潟は、新潟市から新潟県内全域に家庭教師を派遣いたしますので、もし、「もう少し力があるはずなのに。」とか「頑張っているのに結果につながらない。」ような様子を感じられるようでしたら、ぜひ、お気軽にご相談下さい。