中学入学への準備

桜と卒業証書

あと数日もすると卒業式シーズンです。新潟は勿論、全国の学校全ての学校で卒業式が行われます。卒業式が終われば、小学生は中学生に、中学生は高校生に、高校生は大学や専門学校、そして実社会へ出る方もいるでしよう。

特に小学6年生は、中学への進学は何やら少し自分がお兄さんお姉さんになる気持ちがしているのではないかと思います。男の子は詰め襟の学生服、女の子も制服を着て春には中学の入学式です。緊張する初登校ですね。

小学校校区が違う友達と仲良く出来るかな。「部活は何をしようか。」「先輩は怖くないかな。」「勉強も難しくなるな。」など色々な希望や不安などの思いがあると思います。ぜひ、充実する中学生活を経験して欲しいと思います。

この記事は家庭教師の協会の記事なので、中学生の生活の中でもどちらかと言うと少し心配のある「勉強」に関する中学生になる皆さんへのお話になりますが、中学の勉強が小学校の勉強と比べて大きく違う点は、小学校と比べて基本的な内容が難しくなるのに、その基本的な内容を理解する所までを小学校ほど中学は面倒を見なくなる。と思って下さると勉強への心構えに役立つと思います。

つまり、中学生になる皆さんは、皆さんが少し感じるように、お兄さんお姉さんになるのです。ですから、「すべきは自分でする。」が中学生の基本です。

この「すべき」を見つけて、基礎の理解を積み重ねて行ける「学習スタイル」を作って下さい。

英語は教科書の音読や訳をして教科書の内容をつかむ事。

国語は漢字の読み書きと教科書の本文の「読み取り」と記述力をつける勉強。

数学は教科書の基本を理解する勉強と例題理解と問題練習。

宿題以外に、中学生が基本を積み重ねるために最低限必要な「自分のすべき」勉強です。

理科や社会は試験勉強(これも始めての経験ですが勉強方法を持って欲しい。)で対応するとして、最初にお話ししたように小学校ほど学校で基本の理解が進まないはずですから、ぜひ、学習スタイルを考えて下さい。

中学生

中学生になると活動範囲も広がりますが、勉強だけが中学生に必要な経験んではありません。部活や遊びも皆さんが成長するために大事な経験となります。ですから少し面倒な勉強だからこそ、毎日ではなくても「自分のすべき」を作って勉強に対応して「中学生らしく」色々興味のある事を経験したり打ち込める時間を作り出して欲しいと思います。

「中学生らしく」には「勉強」「部活」「学校行事」「遊び」「冒険」「悩むこと」「考えること」「楽しく過ごす」など色々な経験が全て含まれます。ぜひ「中学生らしく過ごす。」を頭に置いて中学生活を充実する3年間にして欲しいと思います。

家庭教師のアズ新潟は、新潟市や新潟県内子供たちに、家庭教師たちが中学時代や高校時代に身につけた「学習スタイル」「勉強方法」を教えて来ました。中学の勉強に対して「取り組み方」や「勉強のやり方」「勉強方法」に迷い実力が発揮出来ない。と感じる時があれば、ぜひ、ご相談下さい。